極楽寺だより 80
バラの画像を見ますと、ひとつひとつ表情があるものだなと
思います。こういうところも長い歴史の中で、バラが
人々を魅了してやまないところかもしれませんね。
バラの画像を見ますと、ひとつひとつ表情があるものだなと
思います。こういうところも長い歴史の中で、バラが
人々を魅了してやまないところかもしれませんね。
このバラは、イギリスで品種改良されたそうです。
キャラメル色といいますか、ミルクティーの
色です。華やかさはないのですが、何輪かで
咲いていると印象的です。
6月になり、バラが、町中にも美しく咲いている姿が
目立つようになってきました。
庫裡の庭に植えているバラ、今年もきれいに咲いてくれました。
アヤメ科のジャーマンアイリスです。
これも、土の関係か、なかなか咲いてくれないのですが、
今年は一輪だけ見ることができました。
ドレスのような豪華な花です。
6月1日、2日と二日間にわたって行われた
東北六魂祭、約25万人が訪れたそうです。
大変な盛況で、市民としても嬉しい限りでした。
また、このようなイベントで活性化がはかられると
いいですね。
明日から2日間にわたって、東北の夏祭りが
一堂に会する「東北六魂祭」が、福島市で行われます。
そのイベントの一つとして、ブルーインパルスの飛行が
あり、その予行が本日行われました。当寺院からも
その雄姿が見られ、つい童心に帰って、シャッターを
きり続けてしまいました。明日も楽しみです。
今月の香道のお稽古で、床の間の違い棚に飾った
香合です。香道では香合はお点前では使用しませんが、
季節感のあるものが多いので、飾りとして
使用しています。高野槇で作られたかぶとの香合。
のせた袱紗もかぶとでした。気がついた方いらしたかな。。
アヤメ科の植物をもう一つ。シャガです。
京都の親戚の寺で見た、山の斜面一面にシャガが
咲いていた風景は、雨の季節と相まって
それは素晴らしいものでした。少し湿った所が
いいのかもしれません。当山は南向きのところが多く、
なかなか適地を見つけてあげれていません。
この時期のイメージの花として、アヤメがあります。
当寺では土との相性か増えないのですが、
このイチハツは庭に彩りを添えてくれます。
境内にある花材になる木をもう一つ。サンゴミズキといいます。
枝が赤いので、その名がついたようですね。冬になると赤さが
目立ちます。そのようなところから、冬の花材として出回ります。
葉がない時期に花材となるので、植えてみて花がわかりました。