極楽寺だより 70
華道で花材として使用する花木も、境内には
植えてあります。これもその一つで、「キンパ
コデマリ」といいます。新芽からの葉が、緑ではなく、
黄色がかっているので、金葉こでまりという名前に
なったそうです。
華道で花材として使用する花木も、境内には
植えてあります。これもその一つで、「キンパ
コデマリ」といいます。新芽からの葉が、緑ではなく、
黄色がかっているので、金葉こでまりという名前に
なったそうです。
境内の木の下に見つけました。
アオキでしょうか。
鳥が運んできたものかと思います。
うれしい一芽に会いました。
この季節は、白い花が多いように思います。
この花は、バイカウツギ。枝いっぱいに花をつけます。
清やかです。
五月は、牡丹の花が美しい月でもあります。
境内には、数本ですが、植えてあります。
今年も見事に咲いてくれました。
まさに「花の王」です。
境内のハマナスが咲きました。こうやってみると
ヨーロッパでバラの品種改良に珍重されたことも
うなずける美しさですね。
各花木がどんどんと花をつけ、花が好きなものにとっては
楽しい季節です。
境内の椿も、まだまだ健在。この花の色は珍しいそうです。
5月はバラの季節でもあります。
随分と早くに一輪咲きました。
「ノスタルジィ」という品種です。
赤と白がなんともやわらかい色合いです。
桜の季節が過ぎ、気がついたら新緑の節となっていました。
新芽が美しい品種もたくさんあります。これは、アセビ。
新芽が輝くような赤です。次第に緑になるのですが、
鮮やかですね。
チューリップも欠かすことのできない春のイメージの
花です。いろいろな色、咲き方のチューリップが
出回っています。この花も珍しい形でした。
ただ…まるで毛ガニのようだとも。
いかがでしょうか。
嬉しいことに、今年久しぶりに咲いてくれた椿があります。
剪定の都合か何か何年も咲いていませんでした。
名前を「淡路」といいます。
名誉住職の出身地の名前だったので植えたものでした。