極楽寺だより 9
この花は、華道の花材で使用したものを挿し木して、庭に下ろしました。
「キソケイ」といいます。ジャスミンのなかまのようで、確かに花の形が
ジャスミンに似てますね。香りもあります。とても生育旺盛。暖地向きのようですが、
十分元気に育っています。
この花は、華道の花材で使用したものを挿し木して、庭に下ろしました。
「キソケイ」といいます。ジャスミンのなかまのようで、確かに花の形が
ジャスミンに似てますね。香りもあります。とても生育旺盛。暖地向きのようですが、
十分元気に育っています。
華道の花材でよく使っていた「芽出しいちご」というもの、
「モミジバイチゴ」という、木イチゴだったんです。
数年前、苗を見つけて植えました。
大変に増える木です。今年は、かわいい実がなりました。
もちろん食べられます。
6月も中旬、そろそろ春咲きのバラも一段落です。
このバラ、匂いもとてもよいのですし、花に絞りというのでしょうか、
二色になっています。華やかで、木に咲いている姿は、花束のようです。
「ポール・セザンヌ」・・画家の名前がついています。
今日の斑入り植物は、紫の花が美しい
「ツルニチニチソウ」です。とても増えます。
近くの薮にも、群生しています。
ツルキキョウと呼ばれ、茶花にもなるようですね。
東北地方の梅雨入りはいつなんだろうか、と思ってしまうほど、
今日もすっきり晴れています。日差しも強いですね。
斑入りの植物、これは「ウツギ」です。いわゆる卯の花ですね。
梅雨にはまだ入っていませんが、なんとなく蒸し暑いです。
そんな中、葉に「斑」が入る植物は、涼やかに見えますね。
これは、バラの斑入り。「ヘルシューレン」といいます。
震災から3カ月が経ち、本堂の瓦の修復工事が始まりました。
足場を組んでの作業。高さは、ビルの7階に相当するそうです。
取り外された鬼瓦。
いろいろなパーツに分かれていたのですね。
春先より、この時期のほうが白い花が目立ちますね。
これは、「大山蓮華」といいます。
うつむき加減に、清楚に咲く花です。
日陰に向くそうですが、寺では南に植えています。
生育も順調です。
昭和30年代、極楽寺では「極楽寺だより」として、ミニ新聞を発行し、檀信徒さま方にお配りしていたようです。
時は平成も23年・・・今度はプログとして、「極楽寺だより」を復刊いたします。
一回目として・・極楽寺には「花」がたくさんあります。私(住職)が好きなこともあり、さまざま、各種類植えているのですが、今は、「バラ」でしょうか。
6月の誕生花だそうですね。名前は「アフリカスター」。
いろいろな風景が想像できる、素敵な名前ですね。